全国一のアコウの木

くわ科  (別名)アコギ  榕

幹周り 14.6m  幅 20m
樹齢 約300年(平成16年12月調査)

常緑樹で熱帯暖帯の海岸に多い。耐寒性がないので、紀州南部が北限とされています。成長が旺盛で気根がヘビのように巻きついたり、地面に垂れ下がる。 他の木にとりつき枯らすので別名「しめころしの木」と呼ぶ所もあります。
果実は紫色になるが完熟は少ない。主幹は、ゴツゴツして少し南に傾き、色々な植物が寄生し、共生しております。
全国では、西之表市・長崎県・沖縄県石垣島など(12メートルにおよぶ)巨樹のアコウがありますが、指宿市宮ヶ浜の報国神社横アコウの木は(14.6メートル)あります。 会場から見ると、きわだって目立つ木で、昔から船頭さんが航行の目安としていたそうです。多くの先祖の墓を包み込み、歴史の証人として見守って生きております。
 

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信楽寺のアコウ




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信楽寺のアコウ
指 定 なし
指定年月日  
所在地 鹿児島県指宿市西方4843-2
解説板 あり   詳細を見る
樹勢等 良好
特記事項 日本一のアコウ   
お勧め度 ★★☆☆
到達難易度 ★  下車後すぐ
撮影日 2007年1月2日
 環境省値  解説板値    実測値
幹  周   11.0m   14.6m  13.78m
樹  高     15m        22m
樹  齢   200-299年     300年   
実測詳細 地上1.3m部分を計測 

指宿市北部の宮ヶ浜駅近く、国道脇の信楽寺墓地内にあるアコウの巨樹。おそらくアコウの中では最大のものだろうと考えられていたが、2007年1月、縄文の森をつくろう会の上野様ご協力の下、現地調査を行い詳細な計測を行いました。
その結果、幹周は13.78m。樹高は22mを計測。
晴れて日本一の木として認められたこととなる。
絞め殺しの樹としても知られるアコウだが、この樹もその体内には絞め殺された樹が眠っているのだろうか。
墓地内はいつもきれいで、すべての墓には花が手向けられており、感心することしきり。
その墓地内の最奥には、小振りのもう一本のアコウがひっそりと立っている。


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