まず最初に目に飛び込んできた第一印象は、ここはアフリカかいっ!というような感じであった。
もうお分かりであろう、何となくバオバブの雰囲気に似ているのである。
伐採されてしまった上部の枝を元に戻すと、雄大な広い樹冠を持っているのであろうが、すっぽりと頭頂部を切断された姿が、何となくバオバブチックなのである。
幹一面に寄生している緑が、更にその印象を強くしている。
幹自体には目立った損傷はなく、非常にエネルギッシュな印象を受ける。枝数は減ったとはいえ、まだまだ成長期なのであろう。
解説板にもあるが、小長井のオガタマノキを見た方にとっては、お互い似ても似つかない性格を持った木と感じるであろう。本当に同じ種とは信じがたい雰囲気である。
薩摩川内市に行ったならば、一見の価値はある樹であろう。