環境省調査からは、何らかの理由によって漏れてしまっているカヤである。
その大きさは岩手県ではもちろんのこと、東北でも有数なものであるが、驚くべき事はカヤの自生北限とされる福島県以北にあることであろう。
イチイ科ということもあり意外と寒さには耐えるのかもしれず、青森県黒石市などにもカヤは存在している。
しかし、全国でも有数な大きさに育っていることは驚きである。
小鳥崎のカヤは北上川のほとりに立っており、幾多の洪水にも絶えてきたのであろう。
カヤの周囲は定期的に清掃などもされており、環境的には良好な状態を保っている。
二本の株が根元より分かれ樹形を保っており、樹冠の広がりも大きく健全に見える。
しかし、近年樹勢が衰えたことを受け、樹木医によって樹勢回復治療が行われたという。