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根上松




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根上松
指 定 特別名勝(兼六園)
指定年月日 1985年3月20日 
所在地 石川県金沢市兼六町
解説板 あり   
樹勢等 良好
特記事項   
お勧め度 ★★☆☆☆
到達難易度 ☆☆☆☆  下車後10分ほど
撮影日 2016年5月29日
 環境省値  解説板値   実測値
幹  周 390m    
樹  高 10m    
樹  齢 150年    
実測詳細  

 かつては全国各地に根上がりしたクロマツが見られたが、松食い虫の被害により枯死してしまい、残っているものはほとんど皆無となってしまった。
 巨樹というくくりを取ってしまえば、まだ各地に根上がり松は存在はしているようだが、以前に存在していたような巨樹の根上がりのマツは、もう見られない存在となってしまった。
 クロマツは海岸線沿いに植栽されることが多かったため、波などにより浸食され、根があらわになるのが特徴で、高さ2〜3mくらい根が垂直に伸びる様は圧巻であった。
 兼六園の根上松は人為的に作られたもので、根は通常の樹木と同じように大きく広がりを持った根となっている。
 13代藩主・前田斉泰(なりやす)が土を盛り上げてクロマツを植え、後に土を除いて根を露出させたものと言われている。
 そのため、自然に存在していた根上がりの松とは根の形状が基本的にまったく異なる。
 今や兼六園の象徴的な存在となった感があるが、樹齢も若くまだまだ成長し続けそうな雰囲気だ。
 マツを背に、記念写真を撮影している人の姿が絶えない、兼六園でも有数の撮影スポットのようである。


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