茨城県指定 天然記念物
猿喰のケヤキ


指定年月日 平成9年1月27日
管理者 徳田共有地管理委員会
樹種名等 ケヤキ
根  囲  20メートル
目通周囲  8.8メートル
樹  高  23メートル
樹  齢  約550年

由緒
 猿食とは小字名であるが、昔は、この大けやきの根本を通る山道が里川集落に通じ花園越しの道の目印になっていた。 この樹のそばから清水が湧き出しけやきの木陰は往来する人たちの絶好の休憩の場となり、人々の心をなごませてくれるところであった。
枝下面は約1田歩(1000u)近くある。
 また、このけやきは、巨樹古木であるばかりでなく樹勢樹姿がすばらしく、抱えこんでいる紅葉と春秋には、見事な調和を見せている。

常陸太田市教育委員会

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猿喰のケヤキ



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猿喰のケヤキ
指 定 茨城指定天然記念物
指定年月日 1997年1月29日 
所在地 茨城県常陸太田市徳田
解説板 あり   詳細を見る
樹勢等 良好
特記事項 感動もの  
お勧め度 ★★★★★
到達難易度 ☆☆☆  下車後すぐ
撮影日 2009年5月7日
 環境省値  解説板値   実測値
幹  周    8.8m    8.8m   9.02m
樹  高     25m     23m     20m
樹  齢  300年以上    550年   
実測詳細 高地面から地上1.3m地点を計測 

何という凄まじい名前のケヤキなのであろうか。
字名が猿喰なので付いた名前なのだが、字名そのものにも驚かされる名称である。かつては猿をも食べたために付いた名前ということなのだろうか。
ケヤキのすぐそばを通る道は舗装されており、結構整備されているが、これはこのケヤキのための処置であろうか。
かつては花園方面へと抜ける街道だったとされるが、ケヤキの根元から湧き出る清水と、この広大な樹冠が作る木陰で旅人はひと息入れたのだろうと想像される。
根本には大きな岩を抱え込んでおり、幹と同じように苔生しているために幹の一部として見え、迫力も一段と増すようだ。
南西側の根元にはモミジをも抱え込んでおり、より迫力を増す役目を果たしている。秋にはケヤキと共に綺麗に紅葉し、この木の特徴としても捉えられるようである。
周囲は公園風によく整備され、東屋まで作られているという力の入れようだ。
また、川を挟んで通じる県道から眺められるよう道路側の樹木が伐採されている。樹冠が大きいため、対岸からの眺めはケヤキの巨大さを感じることができる。

関東地方では1,2を争うケヤキの名木であろう。


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