日立市中心部の西方、山間部の入四間(いりしけん)町御岩(おいわ)神社にあるスギの巨樹である。
御岩神社の楼門前に右手前に立ち、いわゆる合体木で3本が合体したものと思われる。
樹皮が赤く、少々節くれだった姿が印象的で、どの幹も真っ直ぐに上を目指して伸びる姿はスギらしく、枝下が高いのも特徴で、すがすがしさを感じさせる樹形である。
3本が癒着しているため巨大に見えるが、ここのスギの大きさはそれほどの大きさのスギではなく、樹齢も若そうでいまだに成長期のまっただ中のようである。
宿に宿泊した際に御岩神社のことを聞いてみたが、水芭蕉などもあり雰囲気の良い神社と聞いた。なるほど駐車場脇には水芭蕉の大きな葉が茂っており、花の季節に訪れると楽しみも倍増しそうである。
平成12年には林野庁の「森の巨人たち100選」にも選ばれ、その名を知られることにもなったが、ここが国有林であることも意外に感じた。