現在はつくばみらい市となったが、旧谷和原村の北のはずれ、北山集落にこのケヤキがある。
北山地区の鎮守として保護され、根元には道祖神が祀られており、毎年1月14日に祭礼を行うなど地元民より旅行の神、足の神、夫婦和合の神として厚い信仰を集めているそうだ。
根元の空洞は不思議な形をしているが、かつてはここにクロマツが成長していたそうだ。
30年ほど前にマツは命が尽き果て、現在見られるような変わった形の空洞として痕跡をとどめているのだ。
ケヤキの樹幹はまことに雄大で、大きな痛みもないことから遠方より望むと完全な半円形をしている。
根本を通過する道路が心配の種だが、周辺の環境も抜群であり、樹勢が旺盛でまだまだ成長を続けそうなケヤキである。