札幌市の奥座敷でもある定山渓温泉へ向かう国道230号線沿い、そろそろ札幌の市街地がとぎれはじめる頃、小金湯温泉を通過する。
かつてはSLの定山渓鉄道がのんびりと走っている地であったが、現在では札幌市街地に飲み込まれようとしている。
ここのホテルの中庭に、北海道でも1,2を競う大カツラがある。
根元には無数のお地蔵さんが並び、さながら極楽浄土の雰囲気である。西側には馬頭観音が祀られているが、すぐ脇の根の形が、見る角度によって馬が寝ている格好に見えることから祀られたものであるという。
北海道の環境省調査では、10mを越える幹周のものは報告されていないが、このカツラはその資格を有するものであろう。
道東方面でも、実際未報告の巨大カツラはまだまだあるようだ。