鶴居村の中心部より南西へ6kmほどのところ、町道脇に独立木としてデンとばかりに立っている。
かつては周囲を森林に覆われていたのだが、現在ではそれも伐採されてしまい、何ともあっけらかんとした姿で立っていた。
ミズナラは環境の変化に弱い樹種と思われ、周囲を伐採したが為に枯れてしまったものを何本か見たことがある。このミズナラもその二の舞にならぬよう祈るばかりである。
枝ぶりはミズナラの優美さを兼ね備えており、雄大に空を覆っているようではある。
幹は合体しつつ成長したような痕跡も認められる。
訪問時は、まだ新緑の時期ではあったが、葉に勢いが感じられないところが心配の種だ。
道東では数少ないミズナラの巨樹、貴重な存在である。