もう十数年前のことであるが、芦別市を訪問した際に、芦別市の星の降る里百年記念館の学芸員長谷山様の案内で訪問したことがあった。
当時は時間もなく、詳細な調査も行わずに心残りのまま帰ってしまったのだが、2008年に念願が叶い、芦別市へ再訪することができた。
かつてはこの辺り一帯はミズナラの原生であったのだろうが、その生き残りがこのミズナラなのだと思う。
写真手前のものが最も大きく、幹周も5mに迫る大きさでかなりの巨樹である。しかし、空洞が大きく開いており、樹木医によって治療された跡が残り少々痛々しい姿なのは残念である。
大規模な畑に囲まれたなだらかな丘の上にあり、いかにも北海道らしい景色のど真ん中にある。
有名な観光地よりも、この長閑な雄大な風景の中で、巨樹とゆっくりとした時間を過ごすのも良いものだ。
ある意味、現代ではかなり贅沢な時間を過ごすと言えるのではないだろうか。