群馬県指定天然記念物

連取のマツ

      昭和二十八年八月二五日指定

 このマツは享保十三年(一七二八)に植えられたクロマツで、「笠松」または「天神松」と呼ばれています。
 江戸時代、この地方は旗本駒井氏の領地で、代官の飯島一覚が現在の南方にあたる韮塚町の諏訪の原から移植したものと伝えられています。 その姿は雄大で、毎年十月には地元の人たちによって手入れが行われています。

樹   高  五 メートル
目通り周  四 メートル
根 元 周  四・五メートル
枝 張  り   東西・南北とも
        約三三メートル
樹  齢   約三〇〇年

昭和六十三年十二月十日
            伊勢崎市教育委員会

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連取のマツ



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連取のマツ
指 定 群馬県指定天然記念物
指定年月日 1953年8月25日 
所在地 群馬県伊勢崎市連取町591番地菅原神社
解説板 あり   詳細を見る
樹勢等 良好
特記事項 全国最大クラスの繁茂面積を誇る  
お勧め度 ★★★
到達難易度 ☆☆☆  下車後すぐ
撮影日 2009年9月9日
 環境省値  解説板値   実測値
幹  周   3.60m   4.00m   3.82m
樹  高      5m      5m      5m
樹  齢   200-299年    300年   
実測詳細 高地面から地上1.3m地点を計測 

マツの繁茂面積では西の横綱と言われた今は亡き「岡の松」、東の横綱とされる東京江戸川の「影向の松」などよりも繁茂面積は間違いなく大きそうだ。
全国でもこれだけの面積を誇るマツはそうそう無いのではなかろうか。全国的にマツクイムシの被害で名松が枯れていく中、素晴らしく元気な姿を見せてくれているこれだけのマツは、とても貴重な存在といえるだろう。
伊勢崎市西部の閑静な住宅街の中に菅原神社はあり、拝殿の前に2本の大マツが控えており、拝殿に向かって右のものは明治43年植栽の二代目、正面に位置するのがこのクロマツである。
二代目もなかなかの大きさを誇っており、普通であれば天然記念物級であるが、連取のマツがあまりにも凄すぎて話題にものぼらないのはちょっと可哀相である。
マツの枝下には全面にわたって桟が張り巡らされ、その上を伸びた枝が這うような形になっている。これならば木の枝を支える力を軽減でき生長もより促進され、強風などにも相当耐えられそうだ。
菅原神社と鳥居の間にマツが位置するため、鳥居をくぐるとマツの樹冠の下を通って神社に詣でることもできる。
これだけのマツを、下から眺められるのも嬉しい配慮である。
なによりも、これだけのマツが未だ現存していることには驚きである。是非とも一度見ておくべきであろう。


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