国道17号線を新潟方面に向かい、新幹線ガードをくぐり上津大原の交差点を左折するとすぐに村主(すぐろ)八幡宮がある。
その鳥井脇に立っているのが村主八幡宮の大欅である。
村主八幡宮は近くの神社27社が合祀されて総鎮守とされているが、どうも境内の形がしっくり来ない。
奥行きよりも間口が広いのが原因であろうか。かつては全面の道路も、住宅地も総て境内だったのであろう、広大な境内の余韻が伝わってくるようだ。
ケヤキは幹の数ヶ所に瘤を抱き、いかにも歴史を感じさせる姿をしている。空洞が開いているが繁茂ぶりは雄大だ。
大量の葉を付けているせいか、サギがかなり高い場所に営巣中であった。「グエーグェー」としきりにこちらを威嚇するのであった。
子育てを邪魔しては申し訳ないと、撮影もほどほどに切り上げざるを得なかったのである。
雄大さは感じられないものの、こぢんまりとまとまった結構なケヤキであった。