中之条町の西のはずれ、六合村に接する山林内にある大スギである。県道から奥まったところに大岩不動があり、その距離は約1.3kmである。
狭い林道が続いているが、乗用車では入るのは止しておいた方が無難であろう。多分オイルパンをこすってしまうのではないか?
どちらにせよ途中で通行止めになっているので、歩いて行くことをお勧めする。
ずっと上り坂の道を行き、かなり疲れ始めた頃にその姿を現す。
かつては3本が合体していたために付いた名称であろうが、現在は一本が枯死してしまい2本で成っている。この折れた幹は昭和34年の伊勢湾台風の影響だという。
スギの所で道は二手に分かれ、右手を進むと大岩不動、左手を行くと霧降の滝である。
大岩不動堂は切り立った岸壁の直下に建立された不動堂で、一見の価値ありであろうか。本殿のすぐ傍らには天然記念物のヒカリゴケも見られる。
霧降の滝は普段は水量も少なく、見に行っても期待を裏切られることが多いようで、私が行った際もsizukuが上から落ちてくるような状況であった。かなりの降水があった直後に訪れるのが良さそうである。