県指定文化財
大岩の三又スギ

指  定  昭和三十三年三月二十二日 所 在 地  中之条町大字上沢渡三三一五 所 有 者  関 茂三郎 根元周り  十三・四米  樹高約五十五米 目 通 り  約七・七米  樹齢約七百年

 大岩不動尊の参道の約一キロメートルの間は、美事な杉並木となっていたが、大正時代のはじめに伐採された。この杉は江戸時代にお堂が火災にあったとき、 本尊様がこの木に飛び移り難を逃れたという伝説があるために伐採をまぬがれた。地上約四・八メートルの所で三つの枝に分かれた三又スギであったが、 昭和三十四年の伊勢湾台風で一枝折れてしまった。 その後また折れる心配があるので、ステンレスの帯を地上から十メートルと二十メートルの所に巻き、補強をして現在に至っている。

平成六年三月
群馬県教育委員会
中之条町教育委員会

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大岩の三又スギ



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大岩の三又スギ
指 定 群馬県指定天然記念物
指定年月日 1958年3月22日 
所在地 群馬県吾妻郡中之条町上沢渡乙3315
解説板 あり   詳細を見る
樹勢等 良好
特記事項 3本が合体  
お勧め度 ★★★
到達難易度 ★★  下車後徒歩20分ほど
撮影日 2009年5月12日
 環境省値  解説板値   実測値
幹  周   7.70m   7.70m   7.60m
樹  高     40m     55m     44m
樹  齢  伝承800年    700年   
実測詳細 高地面から地上1.3m地点を計測 

中之条町の西のはずれ、六合村に接する山林内にある大スギである。県道から奥まったところに大岩不動があり、その距離は約1.3kmである。
狭い林道が続いているが、乗用車では入るのは止しておいた方が無難であろう。多分オイルパンをこすってしまうのではないか?
どちらにせよ途中で通行止めになっているので、歩いて行くことをお勧めする。
ずっと上り坂の道を行き、かなり疲れ始めた頃にその姿を現す。
かつては3本が合体していたために付いた名称であろうが、現在は一本が枯死してしまい2本で成っている。この折れた幹は昭和34年の伊勢湾台風の影響だという。
スギの所で道は二手に分かれ、右手を進むと大岩不動、左手を行くと霧降の滝である。
大岩不動堂は切り立った岸壁の直下に建立された不動堂で、一見の価値ありであろうか。本殿のすぐ傍らには天然記念物のヒカリゴケも見られる。
霧降の滝は普段は水量も少なく、見に行っても期待を裏切られることが多いようで、私が行った際もsizukuが上から落ちてくるような状況であった。かなりの降水があった直後に訪れるのが良さそうである。


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