中山宿 新田本陣の大けやき

平成元年11月30日 村指定

三国街道中山宿本陣にある大欅は街道の栄枯盛衰を見下ろして600有余年、遠きは天正10年(1582)中山城の廃城、 近きは文久3年(1863)佐渡送り唐丸籠八十九艇、継立てに(飯塚万造氏所蔵古文書)近隣各村の助郷人足騒動も、総て一人で知っている。
600年の星霜を経、風雪に耐え今尚天空に向かって伸び行くこの大樹の麓に佇めば、自然の偉大さを感じ一種の圧迫感さえ覚える。

  記  

根廻り 13.70m
目通り 10.70m
樹高  約 30m
樹令 約600年
平成6年3月

高山村教育委員会
撰文 阿部嘉市郎氏
 

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中山宿 新田本陣の大けやき



中山宿 新田本陣の大けやき
指 定 高山村指定天然記念物
指定年月日 1988年11月30日 
所在地 群馬県吾妻郡高山村中山103−1
解説板 あり   詳細を見る
樹勢等 良好
特記事項    
お勧め度 ★★★☆☆
到達難易度 ★  下車後すぐ 家主の許可が必要
撮影日 2005年6月17日
 環境省値  解説板値    実測値
幹  周   6.41m   10.7m   9.08m
樹  高     32m     30m     26m
樹  齢       不明     600年   
実測詳細 地上1.3m部分を計測 

三国街道の新田宿、その宿のど真ん中に当たる場所に立っていたケヤキである。
ケヤキから20mほど離れたところにも、クワの大木が立っているが、かつては中山城跡の入り口にこれら2本がそびえ、門の役割を果たしていたのだといわれる。ケヤキにばかり目が行ってしまうが、このクワもかなりの大木であり、天然記念物クラスと断言しても良いであろう。
訪問時は家主の方がおられ、快く案内していただいた。
かつては大空洞があったそうだが、樹勢が勝り、現在ではほとんどが塞がってしまった。昭和の初期には、その洞が子供たちの格好の遊び場となっていたそうである。
かつては多くの人びとが行き来する街道沿いであったが、現在ではバイパスができたせいもあり、静かな環境となっている。



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