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根尾谷薄墨桜




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根尾谷薄墨桜
指 定 国指定天然記念物
指定年月日 1922年10月12日 
所在地 岐阜県本巣市根尾板所上段995
解説板 あり   
樹勢等 良好
特記事項   
お勧め度 ★★★★
到達難易度 ☆☆☆☆  下車後2〜3分
撮影日 2017年4月10日
 環境省値  解説板値   実測値
幹  周 9.20m 9.10m  
樹  高 17.2m 17.2m  
樹  齢 1400年 1500年   
実測詳細  

言わずと知れた日本三大桜の一本とされる薄墨桜。
継体天皇によりお手植えされたと伝えられているエドヒガンの古木で、樹齢1500年は日本の桜の中でも1、2を争う長生きのサクラということになるであろうか。
 かつては枯死寸前に追い込まれたこともあり、根を掘り起こし若いサクラ根を接いで、奇跡的に復活を遂げることになる。
 今でいう樹木医の走りのような治療を施され、現在では4月上旬には樹冠一杯に淡い桃色の花を付ける。
 サクラを見るための渋滞発生もこのサクラが一番早かったようで、現在では三大桜ともに大渋滞するご時世となってしまったようだ。
 枝には数多くの支柱が設置され、山形の伊佐沢の久保桜とよく似ており、その幹の太さも甲乙付けがたい。
 渋滞を避け、樽見鉄道に乗って訪問したのだが、現地に着いてみると想像していたよりは混雑度合いは少なめであった。
 樽見鉄道の単行気動車、これはなかなか味わい深くて鉄道好きな私のお気に入りとなったのは言うまでもない。
 現在の薄墨桜周辺には巨大な駐車場が整備されており、500台くらいは停められそうな感じの大駐車場も完備、自家用車で向かってもさして問題は無さそうである。
 さすがに日本でも有数の名桜だけあり、見物客の多さには驚かされた。写真を撮るにも、人の入っていないカットをGETするのはほぼ不可能で、早朝に行かなければ叶わないであろうか。
 幹の太さは、やはり第一級の太さを持ち、いかにも老木といった感のある皺がたくさん刻まれ、重量感豊かな姿である。
 三大桜にはそれぞれ個性があり、優美な姿の滝桜、樹齢の古さが魅力の神代桜、薄墨桜はその中間で、双方の良さを併せ持つと言ったら良いのであろうか。
 静かな雰囲気の中でひっそりとサクラを愛でる、そんな雰囲気とはほど遠いのであるが、そこは日本有数のサクラの名木、一度は見ておきたい名木の一つであろう。


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