古来よりイチイの巨樹として著名な樹の一本。
宮村の中心部より南西方向に約10km、現在では林道が通行止めのため約5kmほど手前から徒歩でのアプローチが必要となるので注意が必要である。
ほとんど人の訪問がない森林内にあるため、イチイの巨樹としては樹勢は良好の部類で、樹高も高くなかなか見栄えのするイチイであろうか。幹の内部より桜が寄生しており、この木の生長により幹が裂かれている状況が進行しつつあり、懸念される状況である。
樹の名称であるが、ここはやはり「ツメタ谷の大イチイ」の方がふさわしいであろうと思う。
同じ岐阜県内の治郎兵衛のイチイと並び、本州を代表するイチイの一本といえるであろう。