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大智寺の大ヒノキ




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大智寺の大ヒノキ
指 定 岐阜県指定天然記念物
指定年月日 1968年8月6日 
所在地 岐阜県岐阜市山県北野
解説板 あり   
樹勢等 良好
特記事項 ねじれ具合が絶妙  
お勧め度 ★★★★
到達難易度 ☆☆☆☆  下車後すぐ
撮影日 2015年12月31日
 環境省値  解説板値   実測値
幹  周 6.60m 6.60m 7.15m
樹  高 25m 30m 28m
樹  齢   700年   
実測詳細  

大智寺は約800年前、天台宗の寺院として建立されていたが、戦国時代になると寺院は荒廃。現在では臨済宗の寺院として再建された岐阜の名刹の1つ。
 大智寺の山門をくぐり、さらに中門をくぐると目に前に巨大なヒノキが視界いっぱいに広がる。全国に数多いヒノキの中で、5指に入る名木といえるであろうか。

  根元地面には広く苔が生長し、かなり遠巻きにロープで囲まれて保護対策もしっかりで、大変よく整備されていると感心する。
 昭和の頃には真っ直ぐ天を突く樹形だったとされているが、だんだんと傾きつつあったらしい。
 地中の根の生育に問題が発生したものであろうか、根が枯れてしまいつつあるか、重さを支えていた根の一部が切断してしまったなどの原因が考えられそうではあるが・・・・
 減税は支柱を設置され、最悪の事態だけは避けられたようだ。
  幹のシワが捻れているのが最大の特徴で、落雷が原因とされているようであるが、全国には捻れて生長するスギなどは結構多く存在する。このヒノキも、その同類、仲間の1つであろう。
環境省データベースにおいては、全国8位相当のヒノキと思われるが、私の訪問したデータベース上では全国4位のヒノキとなる。

ヒノキらしさという点においては、岐阜県の笠木に次ぐ存在といえるだろう。
 根元部分には空洞が存在し、古くに雷に打たれたとも云われ、遠くより望むと枯れ枝も目立ち満身創痍の状態。
 樹皮も剥がれている部分が否応なしに目に入ってくる。そして蒸気に書いた通りの幹の傾き・・・・
 心配される点が数多いが、私が出会った瞬間に感じたヒノキではベストの存在とも感じた素晴らしい木であり、是非とも現状維持で生きながらえてほしいものだと切望する。
 かつて、ホームページを立ち上げた頃、大智寺の住職様より、是非ともヒノキに会いに来て下さいと、メールをいただいたことを思い出した。なかなか訪問は難産したが、なんとか約束を果たせてホッとしているところでもある。


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