白山国立公園

白山国立公園は、白山を中心とした原生的な自然環境がよく保たれた自然公園で、岐阜、富山、石川、福井の4県にまたがっています。
白山は富士山、立山とともに日本三名山に数えられ、古くから山岳信仰の対象にもされてきました。特にこのあたり石徹白(いとしろ) 地区は白山信仰と深いつながりがあるところで、ここ白山中居神社も、白山に至る参拝道(美濃禅定道)を開いた泰澄大師が社城を拡張したと伝えられます。
ここ白山中居神社から、大杉林道を北へ約6km進むと白山南縦走路の登山口があり、そこから300mほど登ると国天然記念物の「いとしろ大杉」があります。

岐阜県 平成13年度設置

岐阜県の巨樹 全国の巨樹 全国スギ一覧 東海北陸のスギ 樹種別一覧 HOME 森の巨人100選

白山中居神社の森



白山中居神社の森
指 定 岐阜県指定天然記念物
指定年月日 1959年7月23日 
所在地 岐阜県郡上市白鳥町石徹白2−48
上在所、白山中居神社
解説板 あり   詳細を見る
樹勢等 良好
特記事項   
お勧め度 ★★★★
到達難易度 ★  下車後すぐ
撮影日 2005年10月29日
 環境省値  解説板値   実測値
幹  周   6.92m    
樹  高     30m    
樹  齢         
実測詳細 地上1.3m部分を計測 

かつては白山信仰登山の入り口であった石徹白。
現在では石徹白口から白山を目指す登山客はめっきり少なくなってしまったが、現在でもかつての信仰登山の雰囲気を味わうべくこの登山口から登る方も少なからずいるようだ。
本殿周囲には140本余りのスギが社殿を囲んで林立しており、太いものでは目通り10m以上のものも多数残っており、ちょっとした巨樹の森を形成している。
環境省調査では6.92mのものが最大となっているが、とんでもない間違いである。
まず神域に一歩足を踏み入れると、神社独特の神聖で荘厳な雰囲気に包まれる。なんという緊張感だ・・・・
この小さな集落に何故これまでの神社が・・・・という雰囲気なのだ。
全国各地に白山神社は数多い。全部で2716社存在するとされるが、鶴来町にある総本社白山比盗_社をさしおいて、その神聖な雰囲気は総本社をも圧倒する迫力である。
いや、すべての神社をもってしても、ここまで神聖な雰囲気の神社はそうあるものではないだろう。
それもそのはず、歴史を紐解いてみると、石徹白という土地は昔から村民一同が苗氏帯刀を許されており、江戸幕藩体制下ではこの地は天領であったとされ、いかにこの地が重要であるかが理解できるのだ。
神社裏手の森もブナの原生林として指定されており、中腹には中居神社最大の「浄安杉」が鎮座している。


戻る