沢尻の大ヒノキ






沢尻の大ヒノキ
 
指 定 国指定天然記念物
指定年月日 1975年8月7日
所在地 福島県いわき市上樋売字上沢尻
幹 周 10m                 ※1
樹 高 29m
樹 齢 800年                ※2
解説板 あり    詳細を見る
樹勢等 大枝枯損も健全
特記事項  
幹周(実測) 9.9m
樹高(実測) 27m
撮影日 1996年6月15日

ヒノキとして呼ばれているが、実はサワラである。
サワラとしてはおそらく日本一であると思われ、北限に近いこの地で、よくぞここまで育ったものである。

解説板には樹高40mとあるが、第一印象は樹形は整っているが、サワラにしてはちょっと寸詰まりのような印象を受ける。つまり幹周の割には雄大さに物足りなさを感じるのだ。
周囲は畑地で環境的には問題ないのだが、完全な独立木のため、落雷の影響も無視できないであろう。実際、頭頂部付近は葉の量が少なく、今後の樹高の成長は厳しそうである。このため幹を太らせる方向へと樹自信が方向転換したのであろう。
中間部は、これでもかというほどの繁茂ぶりで、
樹下に入ると薄暗いほどで、枯れ枝に取り囲まれ不思議な感覚に陥る。
かつては幹全体にツルマサキ、キズタなどが絡みついていたが、現在では綺麗に処理されたようである。

※1 環境省資料による
※2 現地解説板による


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