市指定天然記念物
行津の大杉

行津の大杉
このスギは星神社の境内にそびえ立っています。星神社は、室町時代に標葉小太郎隆範が領する標葉郡の鎮守として崇敬されたと伝えられています。 樹齢から推定すると、このスギは明応年間(1492〜1501)に標葉氏が相馬氏に滅ぼされ、行津・下浦・上浦の地が行方郡に編入された頃に植林されたものと思われます。 枝張り・樹形が優れ、堂々たる威容を誇っています。

樹種/スギ  樹齢/約500年  樹高/35m
指定年月日/昭和43年2月1日
所在地/南相馬市小高区行津字宮下 所有者/星神社


        南相馬市教育委員会

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行津の大杉




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行津の大杉
指 定 南相馬市指定天然記念物
指定年月日 1968年2月1日 
所在地 福島県南相馬市小高区行津字宮下
解説板 あり     詳細を見る 
樹勢等 良好
特記事項 津波の被害からは逃れた  
お勧め度 ★★☆☆☆
到達難易度 ☆☆☆  下車後すぐ
撮影日 2012年6月28日
 環境省値  解説板値   実測値
幹  周   7.50m      8.28m
樹  高     35m     35m     28m
樹  齢   300年以上    500年   
実測詳細 地上1.3m部分を計測

2011年3月の大震災の際の津波の被害が心配されるところだったが、南相馬市小高区の立ち入り禁止解除の報を受け、1年3ヶ月後の2012年6月に早速訪問してみました。
 津波は神社への石段まで押し寄せてきており、石段半ばまでは届いたようでしたが、幸い本殿のある高台までは届かなかった様子で、大スギも以前と変わらぬ元気な姿で立っておりました。
 非常にスマートな印象のスギで、ほとんどストレスを感じずに育った印象が強そうです。
根元部分には直接陽が当たるため、幹は白っぽく乾燥した感じに変色しており、少々迫力感にかける姿でしょうか。
神社を高台に造営したのも、先人達の経験があったからこそでしょうか。
福島第一原発からの直線距離で約10kmの地に立つこの大スギ。
 放射能の値が心配されるところですが、実測したところ0.25μ㏜の値を得ました。距離の割には低い値に一安心です。
被災から免れた貴重な大スギ、これからも歴史を語る証人として長く生き続けてほしいものです。


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