福島県指定天然記念物
万正寺の大カヤ
昭和二十八年十月一日指定
所在地 桑折町大字万正寺字大榧四番地
所有者 観音寺

 根まわり   八・一メートル
 目通り幹囲  七・二メートル
 樹 高    十五メートル

根元一メートル上から五メートルまでの間に枝が四方に十メートルほど垂れさがり、カヤの巨木としては県内随一のものである。
 この大カヤ付近は、古来から伊達氏ゆかりの地で、明治十年、鎌倉時代のものと考えられる古瀬戸の瓶子(細長く口のせまい瓶)が出土し、 昭和二十六年再調査のおりには瓶子のほか赤褐色の蔵骨器(火葬した遺骨を埋葬するために作った容器)などが発掘された。

福島県教育委員会

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万正寺の大カヤ




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万正寺の大カヤ
指 定 福島県指定天然記念物
指定年月日 1953年10月1日
所在地 福島県伊達郡桑折町大字万正寺字大榧
解説板 解説板     詳細を見る    
樹勢等 良好
特記事項 環境省では日本最大のカヤ
お勧め度 ★★★
到達難易度 ☆☆☆  下車後徒歩すぐ
撮影日 2012年7月3日
 環境省値  解説板値   実測値
幹  周    8.7m    7.2m   8.85m
樹  高     16m     15m     14m
樹  齢  300年以上       
実測詳細 高地面から地上1.3m地点を計測 

環境省調査では、日本一大きなカヤとされた巨樹です。
しかし、樹形から分かるように、根元から数本に別れて生長するため、正確な数値は計測不可能です。
枝分かれする前の、最も細い部分で測ったのが実測値です。
群馬県にある「横室の大カヤ」の迫力にはとうてい敵わないと感じますが、数値上では日本一であることは確かなようです。
 万正寺の大カヤは、桑折町運営の福祉センター大かや園の庭先に立っていますが、本来は西側の東北道を越えた先にある観音にの所有となっています。
かつては観音寺への参道脇にそびえていたのでしょうか。
 現在となっては、合体木か枝分かれして生長したのかは定かではありませんが、多分幹が別れて生長したものと思われます。そのため、巨木の割には樹齢も意外と若いのかもしれません。
 遠目にも、こんもりと緑をいっぱい付けた樹姿は若さいっぱいの様子で、まだまだ成長期にあることを伺わせてくれます。
 訪問当日、大カヤの所在が分からずにうろうろしていると、大かや園に入浴に向かうおばあちゃんに偶然遭遇。
大カヤまでの道案内するというので、同情していただきカヤの根元まで親切に誘導していただきました。
車を降りてからも離れようとせず、撮影中もそばから離れようとせず、ずっと一緒の撮影だったのを思い出します。
多分、息子のように思われたのでしょうか・・・・


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