立花山の東に当たる立花口から登山道に入り、約40分ほど急坂を登りつめる。自生地は南西斜面にあるため、山頂を迂回するような感じで回り込むと、一面クスノキの林の中にたどり着く。
この森の中で、もっとも大きいのがこのクスノキ。
途中から2幹に別れ、周囲の競争に負けないよう上へ上へと枝を伸ばしているようだ。全く人間の手に頼らないで生きていたせいか、自然のままの荒々しさも兼ね備えている樹形と言ってもよいだろうか。
クスノキの自生地はあまりはっきりしないものが多いが、その中で立花山のものは規模も大きく、その北限地帯にあることでも貴重なものであるという。国指定特別天然記念物に指定されていることからも、その貴重さが分かるであろう。
※1、※2 立花山クスノキ原始林として指定
※3 立花山大クス単木として指定
※4 現地解説板による