国指定天然記念物

本庄の大樟

大正11年3月8日、国の指定天然記念物に指定され、昭和63年築城町の木に指定、同年環境庁巨樹巨木林調査により全国第3位の巨樹と認定される。
 古くは木芯部の空洞を石で塞いでいたが、明治三十四年、この中で火災が発生し、主幹部を焼きつくしたが、奇跡的に第一枝が生き返り今の姿によみがえった。
 大楠の葉を懐に入れれば、諸災を免れ長寿を得ると言われる。

樹高23m  胸高周囲 21m  推定樹齢 1900年
名称 くすのき(樟) (楠)
クスノキ科・常緑広葉樹・被子植物・双子葉類
「楠」は南方から渡来した木、という意味。
楠の一生
5月頃、新緑を吹くとともに落葉。6月後半にクリーム色の花が咲き、実を結ぶ。12月頃実を黒く熟す。

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本庄の大樟



本庄の大樟
指 定 国指定天然記念物
指定年月日 1922年3月8日 
所在地 福岡県築上郡築上町本庄1641−1 
解説板 あり   詳細を見る
樹勢等 良好
特記事項   
お勧め度 ★★★☆☆
到達難易度 ☆☆☆☆  下車後すぐ
撮影日 1996年5月27日
 環境省値  解説板値   実測値
幹  周   21.0m       19.2m
樹  高     23m          27m
樹  齢   300年以上       
実測詳細 地上1.3m部分を計測 

全国で3位のクスといわれているようだが、蒲生の大クスと比較してもまったく遜色のない大きさを誇っている。
幹は大空洞を有しており、よくぞこの状態で生き延びていると感心してしまうほどであるが、これは1901(明治34)年に、空洞で寝泊まりしていたものの過ちにより出火してしまったとのことだそうだ。
平成8年には樹木医によって治療が行われ、樹勢も回復傾向にあるようだ。
樹齢は伝承1900年ともいわれており、堂々とした体躯と風格を兼ね備えた日本屈指の巨樹と言えるであろうか。
蒲生の大クスが陽なら、こちらは陰の印象をぬぐえないが、私としては本庄の大クスに、より親近感を覚えるのであった。
ここ十数年訪問して居らず、しばらくぶりに再訪してみたい気もする。


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