鈍土羅の樟から南へ1km弱のところ、鈍土羅に比べると少々細身であるが、いかにもいまだ青年時代を謳歌しているかのような勢いの良いクスノキがある。それが南馬場大樟である。
92年に訪問した当時には幹周9.5mであったが、それから14年後、2006年末には10.4mを測るまでの成長を遂げていた。
これは恐るべき成長速度である。
外見はほとんど痛みが見られず、樹皮もすこぶる綺麗である。樹高も高く非常にスマートな印象を受ける。
遠目には樹冠に隙間が見え、折れた大枝も多いようであるが、そんなことはお構いなしにと自由奔放に枝を伸ばしているかのようで心強い。
高さも計測したのであるが、夕暮れが迫っており写真を優先したために数値を失念してしまった。
なんたる不手際。歳はとりたくないなぁ。