三本杉 二本
松山市指定天然記念物
昭和三七年十一月五日指定


和名、スギ。 直木、またはすくすくと立つ木の意味である。常緑の高木で日本特産種である。三本杉といっているが、実際は二株で、 その一株は、地上一.四mの位置で二本に分かれている。胸高幹周十二メートルであり、他の一株は八メートルである。樹高は五十五メートルと五十メートルであり、 樹齢は約三六〇年と推定されている。三本杉という名前から考えると、はじめ三本であったものが、二本が長い年月のうちに接近して一株になったのであろうと推察される。 県内には、これに匹敵するものはなく、樹高では高知県大豊村の国指定の特別天然記念物「杉の大スギ」の六五メートルとともに四国で最大である。

三本杉








三本杉
指 定 松山市指定天然記念物
指定年月日 1971年3月30日 
所在地 愛媛県松山市福見川 新宮神社
幹 周 12m                  ※1
樹 高 55m
樹 齢 360年   
解説板 あり                  詳細
樹勢等 健全な姿をしている
特記事項   
   
幹周(実測) 8.7m
樹高(実測) 53m
お勧め度 ★★ 
到達難易度  
撮影日 2004年3月14日

松山市北部の奥道後温泉よりさらに遡り、福見川方面へ折れて約2km。前方にとんでもなく背の高いスギが見え隠れしはじめる。まわりのスギが背丈の半分にも達していないのだから、その大きさが測り知れるであろうか。
実際には三本のスギが生長したもので、うち2株は根元で合体している。
梢の先端形状がまだ鋭角であり、解説板にあるとおり樹齢はまだまだ若く、いまだ成長途上であるようだ。
将来的には、日本最高樹高を誇るスギとなりそうな気配である。
スギの優美な姿は全国各地でも見かけるが、ここまで均整のとれ雄大な姿は希であり、俯瞰して見るスギの中では、最高といっても良いであろう。

※1 現地解説板による

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