カルチャーで館山の訪問を考えていたこともあり、下見を兼ねて南房総を巡ってきた。
かねてより気にはなっていたのだが、訪問する機会に恵まれなかったイヌマキであるが、ようやく念願叶っての対面である。
鶴谷八幡神社は館山市街地に鎮座する神社で、安房の国を代表する神社で、現在でも長い参道はほぼ残され、かつての勢力の大きさを彷彿とさせるものがある。
イヌマキは長い参道の終点近く、拝殿の右手前に石垣に囲まれて窮屈そうに立っており、参詣客をやさしく出迎えてくれる。
幹の割に樹冠が発達していないのは根元の窮屈さにあるようで、大きな空洞と共に石垣の存在がネックとなっているようだ。
イヌマキの巨樹としてはほぼ北限に近く、貴重な存在と言えるだろう。