国指定を受けているクスの中では、恐らくもっとも小振りなクスノキのひとつであろう。
なんと言ってもこの木を有名にしているのは「なんじゃもんじゃ」と呼ばれている事からである。
延宝二年(1674)水戸光圀公が神崎神社参詣の際にちょっとした事から発した言葉に端を発していると解説板は語る。
全国になんじゃもんじゃの名称で親しまれている木はたくさんあるが、この木がもっとも有名ではないだろうか。
明治40年に火災に遭い、かなりボロボロとなったようであるが、その後の成長力が旺盛で、現在ではかなり回復しているように見える。
神崎の市街地にありながら、神社境内も県の指定を受けるほど、昼なお暗い鎮守の森を形成している。