大多喜町指定文化財
天然記念物
椎の木 二本

昭和53年3月27日指定

大多喜町小田代日枝神社々頭及び本殿裏にそれぞれ椎の古木があるが何れも樹齢約千年樹高二十五米、幹の周囲八・五米、 樹勢旺盛で県下まれに見る巨木である。
 社頭石段横のものは、その根幹が四方に盛り上りながら広がり幹はうねりながら天を突きさながら巨龍の昇天する 姿を彷彿されるものがあり、幹の中心部は根本から洞となり一方は大きな口を開き人が自由に出入りできる。明治五年小田代部落の大半が丸焼けになったことがあったがその時、 神社のご神体をこの洞に火が入ったことを裏づける如く洞の上部が黒く焦げたままになっている。
 本殿裏手のものも枝葉四方に広がり樹高は前者よりもやや低いが前者を雄龍とすればこちらは、雌龍ともいうべく何れ劣らぬ巨木である。

昭和五十七年三月
夷隅郡教育委員会

※ 解説板の通り、誤字もそのまま記入 

雄竜、雌竜 (小田代のシイ)


雄竜



雌竜

雄竜、雌竜 (小田代のシイ)
指 定 大多喜町指定天然記念物
指定年月日 1978年3月27日 
所在地 千葉県夷隅郡大多喜町小田代
幹 周 雄 7.4m
雌 7.3m              
 ※1
樹 高 雄  16m
雌  10m 
樹 齢 1000年                 ※2
解説板 あり                  詳細
樹勢等 やや衰弱がみられる 
特記事項   
   
幹周(実測) 雄 7.88m
雌 7.70m
樹高(実測) 雄 16.5m
雌 15.0m
お勧め度 ☆☆☆ 
到達難易度  
撮影日 2002年2月10日

県道81号線を養老渓谷沿いに南下し、大多喜町に入ってすぐ小田代の交差点に出るが、それを左折。住宅街の背後に控える山の裾付近に日枝神社がある。
狭く細長い境内にはシイノキの巨木が2本あり、入り口にあるものを雄竜、境内奥の藪の中にあるものを雌竜と呼ぶ。
どちらも衰弱がみられ、特に雄竜は明治時代の火災によって10m程の高さまで空洞を抱えている。
幹線道路からは距離があるのと、住宅街の裏手で人の影響を受けにくい為、急激に衰弱するとは思えないが、危機に瀕していることは間違いないであろう。

※1 環境省資料による

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