市指定文化財
熊野神社の大銀杏
昭和四三年四月二五日指定

本樹は、幹の太さが根廻り七・八メートル、目通り幹囲八・八メートル、樹高は、二〇メートル余りで樹勢は今なお盛んで気根の発達も悪くない。
また、地上三メートル程のところから幹が五本に分かれており、分岐した幹はすべて一メートル内外の太さである。気根は、全部で八本を数え、 大きなものは、周囲〇・七メートル、長さ一・七メートルにも達しており、最近まで乳不足の母親が、気根の下部を削り取り煎じて飲む風習があった。
また、地上二メートル付近の南側幹からは、ツバキが自生している。

文化財を大切にしましょう

昭和五八年三月
市原市教育委員会


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熊野神社の大銀杏



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熊野神社の大銀杏
指 定 市原市指定天然記念物
指定年月日 1968年4月25日 
所在地 千葉県市原市金剛地208
解説板 あり   詳細を見る
樹勢等 良好
特記事項 雄株  
お勧め度 ★★☆☆☆
到達難易度 ☆☆☆☆  下車後すぐ
撮影日 2008年11月12日
 環境省値  解説板値   実測値
幹  周   8.80m   8.80m   7.52m
樹  高     20m     20m     26m
樹  齢  200-299年       
実測詳細 地上1.3m地点をヒコバエを避けて計測 

市原市北部の金剛地熊野神社にあるイチョウの巨木。
周辺の道路は狭くて、普通乗用車でもヒヤヒヤもののアクセスとなるが、神社には駐車場も完備されているのには感謝だった。
周囲の環境が抜群で、神社の周辺だけ人家が無く、古い時代からの神社の雰囲気が充満している。
拝殿の右前方にイチョウは立っているが、大きく二つに分かれた主幹のうち、1本は既に失われた状態。
したがって樹冠も幹の太さの割には小さく、こぢんまりとまとまってしまった感がある。
主幹の折損によりヒコバエの成長が見られるが、氏子の方々の手により良く管理されている。
雄株らしく幹の所々より乳が垂れているが、古くより乳を削り取り煎じて飲むという信仰が行われていたようだ。
とにかくここの熊野神社は雰囲気が抜群で、一日のんびりとしていたい気分にさせるような雰囲気を持っている。
境内は綺麗に掃除をされた状態で、緑色に苔生して気持ちを落ち着かせてくれる。ここにはゆっくりとした時間が流れているようだ。


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