市原市北部の金剛地熊野神社にあるイチョウの巨木。
周辺の道路は狭くて、普通乗用車でもヒヤヒヤもののアクセスとなるが、神社には駐車場も完備されているのには感謝だった。
周囲の環境が抜群で、神社の周辺だけ人家が無く、古い時代からの神社の雰囲気が充満している。
拝殿の右前方にイチョウは立っているが、大きく二つに分かれた主幹のうち、1本は既に失われた状態。
したがって樹冠も幹の太さの割には小さく、こぢんまりとまとまってしまった感がある。
主幹の折損によりヒコバエの成長が見られるが、氏子の方々の手により良く管理されている。
雄株らしく幹の所々より乳が垂れているが、古くより乳を削り取り煎じて飲むという信仰が行われていたようだ。
とにかくここの熊野神社は雰囲気が抜群で、一日のんびりとしていたい気分にさせるような雰囲気を持っている。
境内は綺麗に掃除をされた状態で、緑色に苔生して気持ちを落ち着かせてくれる。ここにはゆっくりとした時間が流れているようだ。