樹形、樹勢、どれを取っても一級品のイチョウである。
しかし、これだけのイチョウでありながら認知度では劣っている。
やや分かりにくい場所に立っているが、高瀧ダム南部の
2008年に訪問した際、ちょうど黄葉の初期の状態で沢山の銀杏を降らせている状態であったが、落葉している葉を見ると、どうもオハツキのような葉の傾向を見せている。
これは間違いなくオハツキだろうと言うことで、地上に落ちている銀杏を探すと・・・・ありました。
発生確率は高くはないが、紛れもなくオハツキイチョウであることを確認。これだけの大きさのイチョウでオハツキなら、全国でも貴重なイチョウであろう。
雌株で10mを越える幹周を持つものとしても非常に貴重である。
北側より眺めると数本のヒコバエが合体しているように見えるが、南側から見ると太い主幹一本で立っているように見える。
樹形も半円形のこんもりとした樹形で、ケヤキのようにも見える樹形だ。
あまり有名ではないが、なかなか味わい深いイチョウの名木であった。