県天然記念物

妙経寺のカヤの木


指定年月日 昭和六十三年六月二十五日

樹齢  約七百年以上
樹高  十九.五m
根元幹周 六.五m

カヤの木は宮城県を自然分布北限とし、北日本では育たないとされてきた。当地方は、天台密教の勢力圏で修験道が盛んだったらしく、 各地を巡回した修験者達がカヤの苗木を移植したと思われる。
このカヤの木は妙経寺が創立する三百七十年前からこの敷地内にあり、 老木ではあるが、順調に生育している。
ここの妙経寺境内の「揚光園」は、八甲田連峰を背景にした庭園であり、京都の茶人野元道元の作とされている。

青森県教育委員会
黒石市教育委員会
平成十二年三月一日
 

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妙経寺のカヤの木





妙経寺のカヤの木
指 定 青森県指定天然記念物
指定年月日 1988年6月25日 
所在地 青森県黒石市京町字寺町12
解説板 あり   詳細を見る
樹勢等 良好
特記事項 北限を越えたカヤ  
お勧め度 ★★☆☆☆
到達難易度 ★  下車後すぐ
撮影日 2006年5月26日
 環境省値  解説板値    実測値
幹  周   4.76m    4.5m    4.8m
樹  高   19.5m   19.5m   19.5m
樹  齢   300年以上     700年   
実測詳細 地上1.3m地点を計測 

カヤは本来は福島県あたりで北限である。
しかし、山形県やここ青森でも相当中谷の巨樹が生育している。自然の中では生き延びることができないが、人間が手を貸すことによって生きられる証のような存在なのであろうか。

黒石市のまさに市街地の中にあるカヤで、妙経寺の日本庭園の中に堂々とそびえている。合体木のような樹形をしているが、合体木であるか、2本に分かれて成長したものかは、見ただけでは判断がつかない。
妙経寺創建(1652)以前より生育していたと伝えられているが、実際はどうなのであろうか?
北限を無視し続けるこのカヤ、枯れた枝など、痛みもほとんど無く樹勢もすこぶる旺盛である。



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