内松から歩いて10分ほどの、小高い山の斜面にあるのがあて松だ。名前の由来は、”当て”つまり、遠くより望まれるため当てを付けることから「あて松」と呼ばれるようになったとある。
なるほど樹高はかなり高く、遠方からもよく目立ったであろう。
内松の樹高が低いために、こちらが目印になったのは良く理解できる。
解説板の調査から30年も経っているので、幹周の大きさはかなり食い違いを見せており、40cmほどの成長が見られる。環境が良く、樹勢も盛んな証拠でもあろうか。
傷んだ枝などもほとんど見られず、下から見上げると写真のように血管が幾重にも重なって走っているようにも見える。
それほどまでに旺盛な樹勢を誇っている。
案内していただいた高渕氏も、アカマツで満足できますか?と心配なさってくれていたが、それはとんでもない杞憂であったようだ。これはまたとないアカマツを見させていただいた。