旧額田町は2006年1月を持って岡崎市に編入されてしまった。
現在は岡崎市の管理となるが、早速新しい解説板が取り付けられ、まず市の対策は安泰といったところであろうか。
国道473号線を北上し、寺野の集落で右に大きなカーブがあるが、その正面に大きなクスの樹冠が見えてくる。これが寺野の大楠である。
このクスの特徴は何といってもその根であり、これほど巨大な根は、日本広しといえども他にはないであろう。
北側の根が完全に地中に埋もれているため、樹自身の太さとしては捉えられないのだが、そんなことはどうでも良くなってくるほどの迫力である。
完全な崖の上に生長したクスであり、その凄まじいまでの生命力は見るものを圧倒せずにはいられないであろう。
クスの名木10選には、是非とも入れておきたい一本である。