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夏山の大杉




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夏山の大杉
指 定 岡崎市指定天然記念物
指定年月日 1971年5月20日
所在地 愛知県岡崎市夏山町海道38
解説板 解説板あり 
樹勢等 枯れ枝が多いも、樹勢は良好。
特記事項 根上がりが最大の特徴
お勧め度 ★★★★
到達難易度 ☆☆☆☆  下車後徒すぐ
撮影日 2016年10月23日
 環境省値  解説板値   実測値
幹  周 6.50m 6.50m 7.65m
樹  高 35m 35m 35m
樹  齢 伝承1000年 800年   
実測詳細  

 国道1号線から473号線に入り、さらに県道333号線に入ってまもなく、進行方向右手に背の高いスギが見えてくるが、これが諏訪神社の御神木でもある夏山の大スギである。
 このスギの最大の特徴は根上がりにあり、ほぼ平坦な境内を広く占有して根を自由にうねらせている状態だ。
 根上がりして地上に現れている根も枯れている部分が目立ち、上を見上げると幹の下部の枝もほぼ枯れている状態。
 しかし上部の枝葉はしっかりとしており、樹勢には悪影響は及ぼしてはいないようなのはひと安心だ。
 かなり古い時代に落雷によって燃えたことがあるため、その影響が完全にぬぐい去れていない状況なのかもしれない。
 解説板の数値はかなり以前のものと推測され、実際に計測してみると幹周8mに迫らんとする大きさであった。おそらく、現在でも4〜5mmほどの年輪を刻み続けているものと思わる。
 その見た目から「根上がりの杉」と呼ばれることも多いようだ。
 周辺に地形からしても、このスギが何故根上がりとなったのかは全くの不明で、神社境内を整地した際にでも土砂が取り除かれたのであろうか・・・・
 是非とも、その成因を知ってみたいと思わせるスギである。

 ここの諏訪神社、目の神様として信仰されているそうであるが、諏訪神社が目の神様とはあまり聞き慣れない。
全国の諏訪神社と同じく、ここもタケミナカタノミコトがご祭神である。
 何か伝承がないか探してみたが、残念だが見つけられなかった。
 境内は、とても綺麗に清掃が行き届いており、明るい雰囲気の気持ちの良い神社であった。
 撮影は観察会の際に撮影したもので、時間がほとんど無く写真も数枚撮ったのみであったので、大スギの雰囲気をあまり伝えきっていないのは、大変申し訳なく、深くお詫び申し上げます。


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