子持ちカツラ
種別  稲武町指定天然記念物第1号
管理者 × × × ×
指定年月日 昭和58年7月7日

説明
 根回り 6,2m  樹高 27,5m
 目通り 5,7m    (昭和58年1月調査)
 最も太い木で180cm、細いものでは20cm程度のもの
までが約50本、1株から群生しているために子持ち桂と
して知られている。長い年月生育しているので、立ち枯れ木
や倒木が大小合わせて10本ほどもあって、これらが長い年
月の間変遷して生育してきたことを偲ばせている。群生し
た株の中央部は、広くて立木のないところがあり、1本の
樹木としては、最盛期を過ぎたものと思われる。
明治22年に編製された稲橋村地誌にもこれの記述があ
り「春ハ躑躅櫻花渓間ニ爛漫タリ。秋は蜀錦満山ニ溢レ細
流皆金魚ヲ浮ブ。子持桂直立六・七丈其中ニ蟠ル。其風影
画図モ及バズ」と記されている。
(カツラ)
 カツラ科の落葉高木で北海道から九州までの日本と中国
大陸の温帯林に分布。材は建築材、器具材に利用。

昭和59年3月
               稲武町教育委員会


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大野瀬の子持カツラ






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大野瀬の子持カツラ
指 定 豊田市指定天然記念物
指定年月日 1987年9月9日 
所在地 愛知県豊田市大野瀬町
解説板 あり    詳細を見る
樹勢等 良好
特記事項 ヒコバエの集合体  
お勧め度 ★★★☆☆
到達難易度 ★★☆☆☆  下車後徒歩10分
撮影日 2012年4月2日
 環境省値  解説板値   実測値
幹  周   3.00m    5.7m   
樹  高   20.0m   27.5m     
樹  齢        
実測詳細  
巨樹を巡り始めた頃、月瀬の大杉に行った際に道路脇に案内板があるのを確認、ずいぶんと昔に訪問した巨樹の一本でした。
 観察会で月瀬の大杉に行くこととなり、20年ぶりくらいで会いに行ってみることとしました。
静かな細い谷間を進むのは変わっておらず、10分ほど進むと懐かしい姿と再会することができました。
カツラの巨樹としては非常にスマートな印象で、全体の幹周としては10mをやや下回る程度でしょうか。
ひこばえの集合体であること、ちょっと危険が大きいために実測は躊躇しましたが、噴水が勢いよく吹き出されるような姿は実に美しく感じられます。
かつては2本のカツラが並んで生長していた様子がうかがわれ、現在は双方共に主幹は失われた状態。ともに大きな空洞としてその痕跡をとどめています。 
 子持桂(こもちかつら)の名称は、ひこばえが多数群生している様からつけられた名称とのこと。カツラに限らず、全国的にもよく見かける名称といえるでしょう。
巨大なカツラを手軽に見られる点では、なかなか貴重な存在といえそうです。


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